はじめに
家計を守る主婦にとって、賢くお金を貯めることは日々の重要なミッションの一つです。
しかし、無駄遣いをしてしまう誘惑は至る所にあります。
心理学を学んだのですが、その心理学を活用して無駄遣いを防ぎ、お金を賢く貯めるためのテクニックを紹介します。
私も数年前までは、「節約」や「貯蓄」とは無縁な浪費家だったので、誰でもできる内容かと思います。
もちろん、子供がいる家庭でも実践しやすい内容ですので、ぜひ試してみてください。
1. 「待つ」ルールを設ける
テクニック: 購入前に一定期間(私の場合、24時間)待つルールを自分自身に課します。
衝動的な買い物を抑えることができます。
子供たちもこのルールを知っていて、私が迷っていると、「明日まで考えてみたら?」とありがたいアドバイスをくれます(笑)
説明: この待ち時間は、本当にその商品が必要かどうかを冷静に考えるための時間となります。
多くの場合、待っている間に購買意欲が薄れることが多いです。
また、待っている間に代替え品が見つかることもあります。
2. 「目標貯金額」を設定する
テクニック: 短期・中期・長期の目標貯金額を設定し、それを可視化します(家計簿アプリや掲示板など)。
説明: 目標を明確にすることで、無駄遣いを避け、目標達成に向けて動機づけられます。
特に教育資金は、必ず必要になってくるので、家族間で共有することで、協力し合いながら貯めていく習慣を作ることも可能です。
3. 「お金の使い方」を記録する
テクニック: 全ての支出を記録します。
あまり細かいと面倒になるので、大雑把に支出を出すだけでもOKです。
目的は無駄探し。
我が家では、たまに贅沢するのは良いけど、無駄はしないように心掛けています。
アメとムチをうまく使い分けながら、節約をしています。
時にはご褒美も必要ですよね!
説明: 支出を記録することで、どこにお金が流れているかが一目でわかります。無駄遣いを発見しやすくなり、改善点が明確になります。
4. 「報酬システム」を利用する
テクニック: 無駄遣いを控えたり、貯金目標を達成したりしたときには、自分自身や家族を小さなご褒美を用意するようにしています。
私の場合は、お酒。パパは趣味の道具類。子供達にはスイーツ系。
説明: このご褒美は、無駄遣いを抑制する大きなモチベーションになります。
ご褒美は高価すぎず、日々の生活に潤いを与えることや物を選ぶのがポイントです。
5. 「買い物リスト」を作成する
テクニック: 買い物に行く前にリストを作成し、そのリストに沿ってのみ購入するようにします。
私の悪い癖なのですが、スーパーに行くと、余計なものまで買ってしまうことが多々。
基本的にリストを作ってから、買い物へ出掛けます。
洗剤やペーパー類は、ネットで買うことが多く、無駄買いを抑えられているように思います。
説明: リストを作ることで、必要なものだけを買う意識が高まります。衝動買いを防ぐ効果的な方法です。絶対では無く、セール品などはもちろん買うこともあります。
6. 「共感」を求める
テクニック: 貯金や節約について、友人や家族、オンラインのコミュニティと情報交換をします。
説明: 同じ目標を持つ人たちとの交流は、励みになります。また、新しい節約方法を学ぶ機会にもなります。
7. 「見える化」を行う
テクニック: 支出や貯金の状況をグラフやチャートで「見える化」し、家族で共有します。壁に大きなカレンダーやホワイトボードを使い、毎月の貯金額の目標と実績を記入します。
説明: 貯金の進捗を目に見える形で確認することで、家族全員のモチベーションアップにつながります。目標に向かって一丸となることで、無駄遣いを防ぎながら楽しく貯金をすることができます。また、子供たちにとっても、お金の管理や貯金の重要性を学ぶ良い機会になります。
まとめ
お金を貯めるためには、日々の小さな努力が積み重なることが重要です。
大切なのは、始めることと継続すること。
小さな一歩から始めて、豊かな未来への道を歩み始めましょう。
心理学を活用したこれらのテクニックを実践することで、無駄遣いを防ぎ、賢くお金を貯める習慣を身につけることができます。家計管理は一人だけの責任ではありません。家族みんなで協力し合いながら、楽しく節約し、賢く貯金を増やしていきましょう。
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